ビジネスシューズは1日の終わりにきちんと手入れを行うようにしましょう。靴はパッと見て汚れていないようでも、縫製や素材の目に小さなごみ、埃、土などが意外と入り込んでいるものです。
これを目立たないからと放っておくとより汚れが深い部分に入ってしまい、後から落とそうと思ってもそう簡単にきれいにはなりません。また靴の劣化のスピードにも大きく影響してきますので、その日の汚れはその日のうちに落とすよう心がけることが大切です。
毎日きちんと手入れをすれば1回の手間も簡単に済みますし、常にピカピカの状態で履くことができます。ビジネスシューズともなれば仕事においてその人の印象も大きく左右しますから、きれいな靴で身だしなみの行き届いたしっかりした人というイメージを持ってもらうためにも怠ることなく手をかけていきましょうね。
毎日の手入れとして、ブラッシングはきちんと行いましょう。縫製の目や爪先など汚れが溜まりやすい部分を靴専用のブラシで軽く払ってください。毎日のメンテナンスはこれだけで充分で、これさえ行っていればそうそう汚れが溜まるというようなことはありません。
目立つ汚れがある場合は、必要に応じてクロスで磨くなどすると良いでしょう。革靴の場合には磨きスポンジなどで艶を与えるようにするとより靴の寿命を延ばしきれいな状態で履くことができますよ。